コエンザイムQ10の抗酸化作用

全身に存在し、抗酸化作用を発揮するコエンザイムQ10

コエンザイムQ10は体を構成する約60兆個の細胞のほとんどに存在し、エネルギー産生の約9割に関わる補酵素です。

コエンザイムQ10は心臓のポンプ機能を高めることで心臓の健康や、疲労回復、体力維持に働きかけます。また、コエンザイムQ10は強力な抗酸化作用をもち、老化や様々な病気につながる細胞の酸化を防ぎます。コエンザイムQ10

特筆すべきコエンザイムQ10の抗酸化作用

コエンザイムQ10は様々な効果・効能がありますがその中でも抗酸化作用に関するものには次のようなものがあります。

●ビタミンEの抗酸化力を強化

ビタミンEは、脂質の酸化を防ぐための重要な成分。抗酸化作用を発揮した後は、自らが酸化されて役目を終えますが、コエンザイムQ10は、この酸化されたビタミンEをもとの状態に戻し、抗酸化力を回復させます。

●酸化ストレスによる様々なダメージから体を守る

コエンザイムQ10は、コラーゲンの分解を抑えることで、シワやたるみの予防、白内障予防、繊維筋病症の改善など、酸化ストレスが原因と考えられる様々なダメージから体を守る働きが期待できます。

コエンザイムQ10は20代をピークに減少するが、食事に含まれる量はわずか

人間の生命活動に必要不可欠なコエンザイムQ10。その濃度は20代でピークを迎えた後、年齢とともに減少します。

加齢による減少が一番大きい心臓では、40代で30%、80代では50%以上が失われてしまいます。

そのため、コエンザイムQ10を食事などで補う必要がありますが、食品に含まれる量はごくわずかです。

1日の目安としておすすめされる60mgを補うには、多く含むイワシでも約13.3尾(1尾約70gとして)、牛肉なら約2kgも食べなければならないので、効率よく補う工夫が必要です。