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頭痛に関する基礎知識や症状の説明。効果的な食品や成分など。

頭痛

頭痛【概要】

  • 頭痛には一過性のものと病気によるものがある。
  • 頭痛の原因は血管が拡張したり炎症を起こすことに起因すると言われる。
  • 頭痛の治し方はまず自分の頭痛のタイプを知ることが必要。

頭痛とは頭部に痛みを感じるものですが、痛みの感じ方には漠然としたものから局部的なもの、また鈍痛から激痛まで様々な症状があります。

頭痛は誰もが経験する症状であり、何らかの病気にかかった場合、約10%の人がその症状として頭痛を訴えると言われます。殆どの場合、生活習慣やストレス、もしくは一時的な病気によるもので心配ないですが、中には致死的な病気に起因するものもあります。

頭痛の症状

頭痛と一言で言っても様々な症状があるため、頭痛はいくつかの種類に分けられます。主な頭痛の種類には次のようなものがあります。

緊張性頭痛

ストレス、精神や筋肉の緊張によって起こる頭痛です。首の後ろから後頭部にかけて締めつけられるような痛みがあり、入浴したり寝ると痛みが和らぎます。

偏頭痛(片頭痛)

女性に多い頭痛で、頭の片側もしくは両側のこめかみの辺りが激しく脈を打つように痛みます。吐き気や嘔吐を伴うこともあり、光や音などに対し神経が過敏になります。偏頭痛(片頭痛)には前兆があるのも特徴で、目がチカチカしたり、イライラしたり、あくびがよくでるなどの兆候があります。

郡発性頭痛

一定期間の間、群発的に頭痛の発作が何回か繰り返され、一回の発作は30分から数時間続く場合もあります。夜中に発症することが多く、また片側の眼の奥が激しく痛むのが特徴です。発作中は鼻水や鼻詰まりを伴うことがあります。群発性頭痛の痛みは、緊張性頭痛や偏頭痛よりも激しい傾向があります。

病気による頭痛

病気による頭痛は二次性頭痛とも言われ、病院での治療が必要な頭痛です。命に関わる病気もあるので注意が必要です。

クモ膜下出血
後頭部の激しい痛み、吐き気、意識障害などを伴います。

脳腫瘍
激しい頭痛が繰り返し起こります。吐き気、嘔吐、視力障害、痙攣などを伴うことがあります。

脳出血
始めは普通の頭痛ですが、徐々に酷くなっていきます。手足のしびれやろれつが回らなくなる症状を伴います。

髄膜炎・脳炎
激しい頭痛、嘔吐、発熱があります。首筋がつることもあります。

高血圧
慢性的な頭痛になり、吐き気を伴うこともあります。

目の病気
近視や乱視、遠視、眼精疲労などにより、目と眼の奥が痛みます。視力障害を伴う場合は、急性緑内障の疑いもあります。

耳の病気
耳鳴りを伴う頭痛があります。

鼻の病気
頭を下げる痛みが強くなり、眉間や頬を叩くと響くような痛みがあります。鼻詰まりや鼻水を伴います。

歯の病気
偏頭痛のようにこめかみ周辺が痛くなります。

頭痛の原因と治し方

頭痛は様々なことに起因して起こりますが、そもそも脳には痛みを感じる機能がありません。頭痛の直接の原因は脳が痛むのではなく、頭部にある血管が伸縮して、炎症を起こし、近くの神経を刺激することが頭痛の原因と言われています。

その血管が広がったり、炎症を起こすことは頭痛の種類によって要因があり、またそれぞれの対処法があります。

緊張性頭痛の原因

緊張性頭痛はストレスや緊張によって後頭部から肩にかけて筋肉が緊張し、血行が悪くなるのが原因です。血行が悪くなると疲労物質が頭部の神経を刺激し頭痛が発生します。

緊張性頭痛の治し方
緊張性頭痛の治し方のポイントは肩から首筋周りの血行をよくすることがポイントです。ゆっくり休むことが最優先ですが、お風呂に入ったり、マッサージやストレッチ、肩を温めることなども効果的です。またストレス解消も重要です。

偏頭痛(片頭痛)の原因

偏頭痛(片頭痛)の原因は明らかになっていませんが、頭部の血管が拡張して炎症を起こし、周囲の神経を刺激することが原因とされています。その要因としては、食物やアレルギー、精神的ストレスなど様々な説がありますが、親子の類似症状や女性に多いことから遺伝的な要素とホルモンの関係が大きいと考えられています。

偏頭痛(片頭痛)の治し方
偏頭痛(片頭痛)の場合は、しっかり休んで栄養を摂ることが重要です。その際、頭を冷やすと痛みが和らぐことがあります。またアルコールやチョコレートやチーズなどは刺激を強くする作用があるので避けた方がよいです。偏頭痛(片頭痛)にはカフェインが有効と言われることもあります。

郡発性頭痛の原因

郡発性頭痛の原因も明らかになっていません。眼の奥になる血管が拡張して炎症を起こしていると考えられています。

郡発性頭痛の治し方
濃度の高い酸素吸引が効果的とも言われますが、それどころでなく強烈な痛みを伴いますので医師に診てもらうのが一番です。「アルコールを飲む」「飛行機に乗る」「血管拡張作用のある薬を飲む」といった血管を拡張するようなことは症状を悪化させますので絶対に避けましょう。

病気による頭痛の原因

病気による頭痛の場合は、それぞれの病気の作用によって頭部の血管に炎症もしくは損傷を引き起こすことが原因です。

病気による頭痛の治し方
当然のごとく病気を治療することが先決です。注意すべきは脳の病気による頭痛の場合で、急な激痛や痛みがどんどん酷くなるような場合は一刻も早く、病院に行きましょう。

頭痛に効果的な食品・栄養成分

即効性は無く、また全ての頭痛に効果的とはいえませんが、頭痛はある成分の不足が要因になっているという考え方もあります。それらを補うことが予防や改善に役立つかもしれません。

それは、レモンアセロラなどに含まれるビタミンCにんじんほうれん草などに含まれるビタミンA豚肉うなぎなどに含まれるビタミンB群、大豆玄米に含まれるマグネシウム牛乳に含まれるトリプトファン、そしてビタミンEなどの抗酸化成分です。

これらは神経伝達物質や電解質などに作用する栄養素とも言えます。また、片頭痛の場合は血管収縮作用のあるカフェインも効果的と言われています。

頭痛に効果・効能があると思われる食品成分

頭痛に効果・効能があると思われる健康成分には以下のようなものがあります。

□頭痛に効果があると思われるトリプトファンを含む食品
小麦胚芽 / しらす干し(ちりめんじゃこ) / 大豆 / たらこ(鱈子) / ごま(ゴマ) / かつお(鰹) / チーズ / ・・・もっと見る
□頭痛に効果があると思われるビタミンA(カロチン)を含む食品
エルダーベリー / さんま(秋刀魚) / ハブ茶 / コンフリー / えんどう豆 / マナガツオ(真魚鰹) / プルーン / ・・・もっと見る
□頭痛に効果があると思われるビタミンB2を含む食品
唐辛子(とうがらし) / サンザシ / 羊肉 / ヒラメ(ひらめ) / インゲン豆 / もやし / レバー / ・・・もっと見る
□頭痛に効果があると思われるビタミンCを含む食品
豆苗 / アケビ / オオバコ / 柿の葉茶 / アセロラ / ハム / ズッキーニ / ・・・もっと見る
□頭痛に効果があると思われるビタミンEを含む食品
バター / 豆苗 / ひまわり油 / アボカドオイル(アボカド油) / プラセンタ / 菊(食用菊) / オリーブオイル / ・・・もっと見る
□頭痛に効果があると思われるビタミンB1を含む食品
唐辛子(とうがらし) / 羅布麻茶(ラフマ茶) / ソーセージ / ヒラメ(ひらめ) / ベーコン / えんどう豆 / 胚芽米 / ・・・もっと見る
□頭痛に効果があると思われるマグネシウムを含む食品
塩(食塩) / スピルリナ / 金目鯛 / マテ茶 / ロイヤルゼリー(ローヤルゼリー) / アルファルファ / ドラゴンフルーツ(ピタヤ) / ・・・もっと見る
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