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エゾウコギに関する基礎知識や栄養成分、効果・効能などの説明

エゾウコギ

エゾウコギ【概要】

  • エゾウコギは高麗人蔘と同種のウコギ科
  • エゾウコギは免疫力、ストレスに効果的
  • 旧ソ連のオリンピック選手団が疲労回復のために利用していた

エゾウコギ高麗人参と同じウコギ科の植物です。日本ではエゾ(北海道)東部にだけ自生している落葉低木として知られます。

エゾウコギはかつてアイヌ民族が精力増強、強壮、神経痛、関節炎、淋病などの民間薬として利用していました。

旧ソ連では、宇宙飛行士やスポーツ選手が強壮、抗ストレス、疲労回復のために利用していることが話題となりました。旧ソ連においては強壮生薬として、1962年、ソビエト保健省(当時)により正式に医薬品として認められていました。

中国では「刺五加」と呼ばれており、約2,000年前から薬用として利用されており、強壮、精力増強、鎮静などの目的で用いられています。

エゾウコギの効果・効能

エゾウコギに期待される効果・効能としては以下のようなものがあります。

免疫力強化
●抗ストレス
疲労回復

ヒトの免疫機能にかかわるB細胞、T細胞には鎮痛作用などの働きで知られるβエンドルフィンのレセプターが存在することが見出されています。

エゾウコギはこれらを活性化し、NK細胞をも活性化して免疫を高め、抗ストレス作用をもたらすと言われています。

エゾウコギの有効成分

エゾウコギの根皮にはタンニンビタミンAなどが含まれています。根にはエレウテロサイドBと呼ばれるサポニンの他、エレウテロサイドE、イソフラキシジン、クロロゲン酸などが含有されており、有効成分と考えられています。

ただし、エゾウコギは産地により成分含量が異なるという報告があります。

エゾウコギの摂取量の目安

エゾウコギは根の乾燥エキスで1日に2,000~3,000mg、エレウテロサイドBおよびEの標準化された濃縮固体エキスで300~400mg、アルコール抽出物で8~10mL、これらを2、3回に分けて摂取する用法が知られています。

エゾウコギの副作用・安全性

エゾウコギは適切かつ短期間の摂取であれば一般的には安全性が示唆されています。健康食品としても一般的であるため副作用は少ないと考えられますが、心疾患を患っている人には頭痛などが生じる可能性があるようです。

ドイツ保健省植物性医薬品委員会では、血圧180mmHg/90mmHg以上の高血圧患者ではエゾウコギの利用を禁忌とされています。

その他、ジゴキシンと併用した場合、ジゴキシンの血中濃度が上昇した報告があるので、念のため注意が必要です。また、基礎実験によって肝薬物代謝酵素への影響が示唆されています。

妊娠・授乳中のエゾウコギ摂取に関する安全性の報告はないため、利用は控えたようがよいと考えられます。

エゾウコギに含まれる健康成分

エゾウコギに含まれる健康成分には以下のようなものがあります。

□エゾウコギに含まれる成分(エゾウコギ)の効果があると思われるもの
疲労回復 / 免疫力強化 / ・・・もっと見る
□エゾウコギに含まれる成分(サポニン)の効果があると思われるもの
アンチエイジング / 薄毛(はげ) / 肥満 / 動脈硬化 / コレステロール / 抗酸化作用 / 血栓 / ・・・もっと見る
□エゾウコギに含まれる成分(タンニン)の効果があると思われるもの
下痢 / 殺菌作用 / 抗酸化作用 / 二日酔い / ・・・もっと見る
□エゾウコギに含まれる成分(ビタミンA(カロチン))の効果があると思われるもの
十二指腸潰瘍 / 血液サラサラ / 加齢黄斑変性症 / 口内炎 / 妊娠 / 美白 / 美肌 / ・・・もっと見る
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